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『婚活バトルフィールド37』6巻あらすじ&感想
婚活の現実と葛藤を描き、多くの共感を呼んだ『婚活バトルフィールド37』がついに完結!第6巻では、青島と内田のクルージングデートで物語が大きく動き、生活困窮に陥った赤木にも意外な救いが訪れます。それぞれのキャラクターが「幸せとは何か」「自分にとっての選択」を見つめ直すラストは、笑いあり涙ありの濃密な展開。本記事では最終巻のあらすじ、見どころ、キャラの結末、描き下ろしおまけ漫画の内容までをわかりやすく解説します。
1. 【完結巻のざっくり内容】6巻では何が起きたの?
ついに迎えた完結巻、第6巻。
この巻では、登場人物たちがそれぞれ「婚活という名の戦い」に終止符を打ちます。
青島は、ついに本命・内田との関係にけじめをつけるべく、最後の一手としてクルージングデートをセッティング。そこには彼女への真剣な想いと、もう後がない覚悟が込められていました。
一方の赤木は、婚活どころか生活そのものが危機的状況に。派遣切り、家賃の滞納、心の支えもない──そんな中、意外な人物から差し伸べられた“手”が、彼女の運命を変えていきます。
最終巻では、これまでの努力や執着、諦めきれなかった希望が、それぞれの「答え」として形になります。
誰もが「幸せ」になるとは限らない、でも確かに“決着”がついた、そんなリアルな幕引きが描かれます。
2. 【主な展開まとめ】泣いて笑って、最後まで濃い!
完結巻だけあって、怒涛の展開が次々に押し寄せます。
以下は、特に注目すべき3つのストーリーラインです。
💘 青島×内田:クルージングで全てを懸けた告白
シリーズを通してずっとアプローチを続けてきた青島が、ついに“本交際”を目指して動きます。
選んだ舞台はロマンチックなクルージング。しかし、思い通りにいかないのがこの漫画のリアルさ。内田の返答や心情の描写がとても丁寧で、読者の感情を揺さぶります。
💔 赤木:婚活どころか生きるのもしんどい…
かつて婚活市場の中でも比較的余裕を持っていた赤木が、職も金も自信も失ってどん底に。
そんな彼女に声をかけたのは、まさかのあの人物──!?
助けられる中で「誰かに必要とされること」や「人との繋がり」が、彼女の心を静かに変えていきます。
💭 婚活“卒業”の形は人それぞれ
一部の登場人物は“恋愛関係”として終わりを迎えず、“新しい自分の選択”として物語を締めくくります。
この「必ずしも恋愛でゴールしない」という展開に、多くの読者が「リアルすぎて泣ける」と共感しています。
3. 【キャラ別ラストレビュー】それぞれの「婚活の結末」
🧑 青島:やっと見つけた「本気」の恋
理想や表面的なマッチングではなく、真正面から想いを伝える覚悟を持った青島。
彼のラストは“努力の果てにある現実”を象徴しています。告白の結末がどうであれ、ここまでの過程に拍手を送りたくなる人物です。
👩 内田:自分の気持ちに嘘をつかない女性
婚活をしている女性像として、とても共感度の高かった内田。彼女は最後まで「相手の条件」だけでなく「自分の心」で選ぼうとします。
青島との関係がどうなったかだけでなく、彼女がどんな答えを出したのかが見どころです。
💧 赤木:失うことで気づいたもの
序盤では強気で余裕のあった赤木ですが、最後には「誰かに救われる」ことで人生の見え方が変わります。
婚活という枠を超えて、「人としての再生」を描くラストは静かで切実。読後にじんわりと温かさが残ります。
4. 【共感ポイント】「これ婚活の現実すぎる…」読者の声多数
『婚活バトルフィールド37』は単なる婚活ラブコメではなく、リアルな婚活・生活の“痛み”や“しんどさ”をユーモラスに、でも丁寧に描いた作品です。最終巻では、そんな「共感しすぎて笑えない」場面が随所に登場します。
💸 婚活はお金も心もすり減る
赤木の描写が象徴的。婚活を続けるには見た目のメンテ、服、デート費用などがかかり、無職・派遣切りの状況では心も財布も限界。
“恋する余裕なんて、生活が安定しててこそ”という現実が胸に突き刺さります。
🫠 条件や年齢の壁、女性たちの焦りとジレンマ
「年齢」「収入」「将来性」など、数字でジャッジされることが当たり前の婚活市場。
それでも“人として選ばれたい”という葛藤が、内田や赤木のセリフににじみ出ています。
😔 恋より、安心感がほしい
結婚相手に「ときめき」よりも「信頼」「会話のリズム」「生活力」を求める現実。
この作品がリアルなのは、恋愛のキラキラではなく、“長く続けられる関係”の重みを描いているからこそです。
5. 【最終巻のお楽しみ】描き下ろし&おまけ漫画が豪華すぎ
最終巻で読者の満足度をグッと上げているのが、ボリュームたっぷりの描き下ろしおまけ漫画です。シリアスな本編とのコントラストも最高で、気持ちをゆるめてくれます。
😂 婚活あるある爆笑ネタが復活!
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面談に遅刻して逆ギレする男性
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「年収500万以上」しか見ていなかった女性の大反省
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マッチング後、既読スルー地獄…
あまりにリアルで「これは実録…!?」と疑いたくなるようなネタが満載。読者レビューでも「おまけで元取れた」と評されるレベルです。
❤️ 登場人物たちの“その後”も少し描かれる
ちょっとした後日談やスピンオフ的な小話もあり、読み終えた後に「もうちょっと彼女たちの人生を見たい」と思わせてくれるつくり。完結後の余韻として、非常に満足感の高い構成です。
6. 【シリーズ総まとめ】婚活漫画として何を描いたのか?
全6巻を通じて、『婚活バトルフィールド37』が描いたのは、単なる恋愛ではありません。
それは、「選ばれる/選ぶ」関係に傷つきながらも、自分を貫こうとした女性たちの物語でした。
💥 婚活は“戦場”だったけど…
タイトル通り、この作品はまさに「婚活=バトルフィールド」でした。戦略・敗北・撤退・奇襲・油断…。でも同時に、“戦い続ける意味”も描いていました。
💡 恋愛より、人生に必要な決断
最終的に恋が成就しなかったキャラも、「誰かに選ばれなかったからダメ」ではなく、自分の意思で「ここで終わらせる」と選べた強さがありました。
結婚が全てではない、でも“誰かと歩む人生”をあきらめない──そんな希望の物語でもありました。
7. 【結論】6巻は買い?→最終巻としてしっかり満足できる
結論から言えば──
『婚活バトルフィールド37』6巻は、読む価値ありの完結巻です。
最後の巻では、婚活という戦場でそれぞれの選択をした女性たちに、“答え”が与えられます。
その結末は一つじゃなく、幸せの形も人それぞれ。だからこそ、どのキャラにも「よかったね」と心から言いたくなる、優しくてリアルなラストでした。
✅ こんな人に特におすすめ
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婚活の現実を知っている人(経験者・現役)
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恋愛より「生き方」や「安心感」に共感したい人
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理想の結末よりも、納得のいく着地を見届けたい人
✅ 読後感は…
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胸がぎゅっとなるところもあるけど
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最終的には、じんわりと温かい気持ちになれる
描き下ろしおまけ漫画の充実ぶりもあり、最終巻らしいボリュームと満足度で、**本当にこの物語が終わったんだな…**としみじみ実感できる一冊です。
🌸 総まとめ
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青島と赤木、それぞれが選んだラストは「らしい」終わり方
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婚活を題材にしながらも、“人生の選択”を描いた作品
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笑いあり涙ありの全6巻、最終巻まで読んで損なし!