このサイトはアフィリエイト広告を利用しております
🛡️感動と因縁が交差する！『辺境の老騎士 バルド・ローエン（12巻）』見どころ＆注目ポイント解説
『辺境の老騎士 バルド・ローエン』第12巻では、25年前の“亜人との約束”がついに明かされます。騎士団と亜人ゲルカストの緊張関係の中で、命を懸けて対話を選んだ団長ザイフェルトの姿に心が震える……。そして、バルドが語ったある“名前”が場の空気を一変させる──。静かで熱い騎士たちの魂のぶつかり合いを描いた今巻は、シリーズ屈指の感動作！書き下ろし小説「エングダル」も収録され、物語の裏側にも触れられる一冊です。
【1】まずここをチェック！12巻のストーリーざっくり紹介
『辺境の老騎士 バルド・ローエン』第12巻では、ついに“過去の約束”が現在とつながり始めます。
物語の舞台は、辺境騎士団の拠点・ロードヴァン城。そこに招かれたバルドたちを待ち受けていたのは、城門前での亜人ゲルカストと騎士団の対立という、緊迫のシチュエーションでした。
そこで騎士団長・ザイフェルトが、自らの命を懸けて対話の道を選びます。
騎士としての信念、誇り、そして責任。そのすべてを背負って行動するザイフェルトの姿は、まさに“本物の騎士”。
そして場が一度落ち着いたその時。
バルドが「ある名」を口にした瞬間、空気がピンと張り詰める――。25年前に交わされた約束。その真実が、いよいよ語られようとしています。
重厚なドラマの中に、静かに燃える騎士たちの魂。その“熱さ”が詰まった巻です。
【2】誰が活躍する？注目キャラクターとその動き
この12巻は、いつもは控えめだったキャラクターたちにスポットが当たる、群像劇的な魅力もあります。特に注目すべきは以下の3人。
🧓バルド・ローエン
主人公であり、老いてなお強く優しい騎士。
今回は「ゲルカストとの因縁」に正面から向き合い、過去の“ある名”を口にします。彼の記憶が、事態の鍵を握る。
🛡️ザイフェルト団長
ロードヴァン城を率いる辺境騎士団の長。
対立を力ではなく信念で解決しようとするその姿に、多くの読者が心打たれるはず。誇り高き騎士の“生きざま”がここに。
🐾ゲルカスト族
25年前の約束をめぐり、騎士団と対立する亜人たち。
彼らの怒りと悲しみの裏にある真実に、読む手が止まらなくなるはず。見た目や立場だけでは語れない“人間味”が、強く印象に残る存在です。
各キャラがただ動くだけでなく、「何を守りたいのか」「なぜ闘わない選択をするのか」といった内面が丁寧に描かれています。
【3】今回はここがアツい！感動＆注目のシーン3選
第12巻で特に胸を打つ“名場面”を3つ厳選してご紹介します。
① ザイフェルト、命を懸けた決断
武力ではなく、自分の命を差し出してでも対話を選んだザイフェルトの行動。
これは単なる“カッコいい”では済まされない。長く積み重ねてきた信頼や責任感が詰まった行動であり、まさに騎士道の真髄。
② バルドが語る、あの名の重み
「○○」という名前（※ネタバレ防止で伏せます）を口にした瞬間の、あの“場の緊張感”。
ページ越しに伝わってくる静かな衝撃。そして、「なぜこの名が出てくるのか？」という謎が、物語に深みを加えていきます。
③ 巻末の書き下ろし小説「エングダル」
この小説は単なる“おまけ”ではありません。本編の陰で描かれなかった感情や背景が丁寧に語られており、読み終えた後に本編をもう一度読み返したくなる補完力があります。
【4】ファンの反応まとめ：「今回、泣いた」「ザイフェルトが熱すぎる」
第12巻は、読者の間でも「過去イチで感情に刺さる巻」との声が多く見られました。
SNSやレビューでは、特に以下のようなコメントが目立っています。
-
「静かな展開なのに、胸がギュッとなった。こういう重みのある回が好き」
-
「ザイフェルト団長……騎士の中の騎士。尊敬しかない」
-
「バルドが口にした“名前”に鳥肌立った。過去がつながる瞬間ってこういうこと」
-
「巻末小説で泣かされた……やっぱこの作品、侮れない」
激しい戦闘や大きな展開は控えめですが、“心の揺さぶり”という意味ではシリーズ屈指の感動回とも言える巻。
じんわり染みるようなストーリーが、ファンの心に深く残っています。
【5】巻末小説も見逃すな！「エングダル」って何者？
第12巻には、原作者・支援BIS先生による書き下ろし小説「エングダル」が収録されています。
この小説では、ゲルカスト族の族長・エングダルというキャラクターの視点から、バルドたちと関わる“裏側”のストーリーが描かれます。
コミック本編では見えにくかった、ゲルカストたちの思い、苦悩、そして“なぜ争いが起きたのか”という核心に迫る内容です。
たった数ページの短編ながら、本編をより立体的に捉えられる重要な読み物。
この小説を読んでから本編を読み返すと、キャラクターの表情や台詞の重みがまるで変わって見えるはずです。
【6】どこで買える？入手方法と販売情報
『辺境の老騎士 バルド・ローエン』第12巻は、全国の書店や電子書籍ストアで販売中です。
紙版・電子版ともに同時発売されており、Kindle、楽天Kobo、コミックDAYSなどでも取り扱いがあります。
売れ行きが良く、店舗によっては品切れになることもあるので、気になる方は早めのチェックがおすすめです。
特に初版には巻末小説がついているため、ファンなら紙版での購入も検討する価値アリ！
【7】まとめ：第12巻は“過去と誇り”が交差する、魂の1冊！
『辺境の老騎士 バルド・ローエン』第12巻は、過去の約束と現在の信念が交錯する、物語の大きな転換点となる巻です。
-
騎士としての誇りを命がけで示したザイフェルト
-
バルドが語った25年前の真実
-
そして、ゲルカストたちの“想い”
派手さではなく、“深みと静かな熱さ”が心を打つ作品であることを再確認させてくれます。
読むほどに登場人物が好きになり、世界観に惹き込まれていく。そんな一冊でした。
シリーズファンはもちろん、これを機に“初読み”する人にも強くおすすめしたい内容です。
