『異世界転移、地雷付き。13』あらすじ・見どころ徹底解説|スローライフ×冒険の最新巻レビュー

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異世界転移、地雷付き。13』ネタバレなしレビュー

異世界転移、地雷付き。13

人気異世界スローライフファンタジー『異世界転移、地雷付き。』の第13巻が登場!本作では、ダンジョンでの崖崩れから始まる緊迫の冒険、仲間との再会、そして酒蔵づくりや味噌・醤油造りといった和テイストの新事業が描かれます。さらに、キュートなレミーが初めて冒険に挑むサイドストーリーも収録。チートなしでコツコツ成長していく物語は健在で、安心感とワクワクを同時に味わえる充実の一冊です。本記事では、最新巻のあらすじや見どころ、読者の感想をまとめてご紹介します。


① 作品の基本情報

『異世界転移、地雷付き。13』は、ドラゴンノベルスから刊行されている人気異世界スローライフファンタジーの第13巻です。著者はいつきみずほ氏、イラストは猫猫 猫氏が担当。発売日は2025年9月5日、定価は1,650円(税込)となっています。
仕様はB6判・324ページ
の読みごたえあるボリューム。シリーズが長く続いているだけあって、作品世界の厚みとキャラクターたちの関係性も安定感があり、今作からでも楽しめる作りになっています。

本作は、異世界転移ものによくある「チート無双」ではなく、コツコツ努力して仲間と共に生活基盤を築いていくのが特徴。スローライフ系作品の中でも「地に足がついた異世界もの」として、安心して読める点が大きな魅力です。


② 今回のストーリー(あらすじ)

物語は、ダンジョン探索中に起こった崖崩れから始まります。主人公のナオとナツキはパーティからはぐれ、必死の魔法で何とか危機を脱したものの、川に流されてしまいます。流れ着いた先で洞窟を発見しますが、そこは思いがけずボス部屋へと続く通路。一気に緊張感が高まります。

一方そのころ、仲間のハルカやトーヤたちは、ナオたちの安否を心配しつつ帰還ポイントに戻ります。そこで待っていたのは、先に戻っていたナオとナツキの姿――!無事の再会を喜んだ一行は、拠点のラファンに戻り、次なる目標であるダンジョン21層の攻略に向けて準備を始めます。

冒険のスリルと、仲間との再会による安心感がバランスよく描かれ、読者を引き込む展開になっています。


③ 見どころポイント

今巻の大きな見どころは、冒険の合間に描かれる和テイストの新事業
ナオたちはラファンで「酒蔵」を建て、さらに味噌や醤油づくりといった和食文化を異世界に持ち込みます。冒険で疲れた後に、ほっと一息つける生活描写は、シリーズファンにとって欠かせない魅力でしょう。

さらに、今巻では**サイドストーリー「レミーの初めての冒険」**も収録されています。これまでサポート役だったレミーが、どんな冒険を体験し、どう成長するのか――ファンにとって見逃せないエピソードです。

つまり本作は、

  • スリルある冒険シーン

  • ほのぼのスローライフ

  • キャラクターの成長を描くサイドストーリー

という「三拍子」が揃った充実の一冊となっています。


④ シリーズの魅力(これまで読んできた人向け)

『異世界転移、地雷付き。』シリーズの最大の特徴は、「チートなしで地道に努力する」というスタイルです。
異世界転移ものの多くは「最強能力」「ご都合展開」で突き進む作品が多いですが、本シリーズはあえて真逆。ナオたちは失敗も経験しながら少しずつ力をつけ、仲間と共に支え合いながら冒険や生活を積み重ねていきます。

また、スローライフ要素と冒険要素のバランスが絶妙。食や酒づくりといった穏やかな日常の楽しさがある一方で、ダンジョン探索やボス戦といった緊張感ある展開も用意されており、緩急のある読み心地が続巻ごとに安定して楽しめます。
「安心して読めるけど飽きない」――これこそが13巻まで続いてきた理由でしょう。


⑤ 読者の感想・レビューまとめ

実際の読者レビューを見ても、好意的な声が多く寄せられています。

  • 「チートなしだけど安心して読める」

  • 「努力が報われる描写が気持ちいい」

  • 「リアリティとご都合主義のバランスがちょうどいい」

  • 「地に足のついた異世界ものという表現がぴったり」

レビューから伝わってくるのは、「安心感」と「共感性」。
ナオたちの暮らしや挑戦は決して派手ではありませんが、だからこそ読者は一緒に歩んでいるような感覚を味わえます。長く愛されるシリーズらしく、13巻に入っても「まだまだ続いてほしい」という期待が強いのも印象的です。


⑥ こんな人におすすめ!

『異世界転移、地雷付き。13』は、次のような読者に特におすすめです。

  • スローライフ系の異世界作品が好きな人

  • ご飯・お酒・味噌や醤油など“生活感のある描写”が好きな人

  • ド派手なチートよりも、地道に成長する物語を楽しみたい人

  • 安心して長期シリーズを追いかけたい人

異世界冒険のスリルと、心温まる日常シーン。どちらも欲しいという欲張りな読者にぴったりの一冊です。


⑦ まとめ

『異世界転移、地雷付き。13』は、

  • ダンジョン探索と仲間との再会

  • 和テイストの副業(酒・味噌・醤油づくり)

  • レミーの初めての冒険

といった要素が詰め込まれた、シリーズらしさ全開の最新巻です。
「地に足のついた異世界もの」として、安心とワクワクを同時に味わえる一冊。ファンはもちろん、新規読者にとっても入りやすく、異世界スローライフ作品の入門書としてもおすすめできます。

 

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