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U-20W杯開幕!ブルーロック36巻ネタバレ・感想

ブルーロック第36巻、ついにU-20ワールドカップが開幕!日本代表「ブルーロックジャパン」とアフリカ王者ナイジェリアの激闘が描かれる本巻は、潔世一たちの“エゴ”が世界へ解き放たれる瞬間だ。理性と本能、個とチーム、勝利と信念——それぞれのエゴがぶつかり合う試合展開は圧巻。潔の進化したメタ・ビジョン、凪や凛の覚醒、そして新キャラ・オナジの狂気的プレーが物語を加速させる。サッカー漫画の常識を超える第36巻、その衝撃と熱狂を徹底レビュー。
1. はじめに:U-20W杯編、ついに開幕!潔たちの“エゴ”が火を噴く第36巻
ブルーロック第36巻は、シリーズの中でも特に熱量の高いターニングポイントとして注目を集めています。
ついに物語の舞台は「U-20ワールドカップ」へ。日本代表として世界の頂点を目指す戦いが本格的に幕を開け、これまでのトレーニングや選抜を経て磨き上げられた“エゴ”が世界相手に試される瞬間が訪れます。
主人公・潔 世一(いさぎ よいち)をはじめ、ブルーロック・プロジェクト出身の選手たちは、自らの存在意義を証明するためにピッチに立ちます。本巻では、“チーム”よりも“個の力”を極限まで追求するこの物語の真髄が凝縮されています。
ブルーロックが掲げてきたテーマ──「エゴこそが勝利を生む」──が、国際舞台でどう発揮されるのか?
これまで以上にスピード感と熱量に満ちた展開に、読者の期待が高まる一冊です。
2. 基本情報:ブルーロック第36巻の発売日・著者・特装版詳細まとめ
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タイトル:ブルーロック(36)
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著者:原作・金城宗幸/漫画・ノ村優介
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レーベル:週刊少年マガジンコミックス(講談社)
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発売日:2025年9月17日(予定)
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ISBNコード:978-4-06-535001-2
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定価:550円(税込)前後(紙版)
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仕様:B6判/約192ページ
特装版も同時発売され、限定特典として「描き下ろしSDステッカー」が付属。
ブルーロックファンにとっては、コレクション性の高いアイテムとして注目されています。
さらに電子書籍版(Kindle、BookWalkerなど)も同日配信予定。
電子版は予約購入が可能で、発売日0時からすぐに読める仕様となっています。
紙書籍と異なり、端末間での同期やハイライト機能も便利なため、電子派の読者にもおすすめです。
3. あらすじ:ナイジェリア戦開幕!攻撃vs攻撃、エゴイストたちの激闘が始まる
2018年のW杯で日本代表が無念の敗退を喫したことから始まった「ブルーロック・プロジェクト」。
“世界を勝たせるエースストライカー”を作るために集められた300人のユース選手たちは、己のエゴを武器に生き残りをかけて戦ってきました。
そして第36巻、舞台はついにU-20ワールドカップへ。
「BL JAPAN」として世界に挑む潔たちの初戦の相手は、アフリカ王者・ナイジェリア代表。
キックオフ直後から両チームが一歩も引かない怒涛の攻撃戦を展開し、まさに「攻撃vs攻撃」の殴り合いが繰り広げられます。
これまでのトレーニングで習得した“エゴ”の進化を発揮する潔。
彼の視界(メタ・ビジョン)と判断力が新たな武器として光る一方で、世界の壁もまた圧倒的。
攻守の切り替え、フィジカル、スピード、全てが極限のレベルでぶつかり合う本巻は、
サッカー漫画の常識を超える緊張感と躍動感に満ちています。
「ストライカーこそ英雄であれ!」──
このキャッチコピーの意味が、まさに第36巻で体現される。
潔たちの進化と、世界との衝突が交錯する“開幕戦”は、シリーズ屈指の必読ボリュームです。
4. 収録話/構成ポイント:第36巻に描かれる“開幕戦”のすべて
ブルーロック第36巻は、U-20ワールドカップの幕開けを告げる「ナイジェリア戦」中心に構成されています。
試合開始から終了まで、各キャラクターがどのように“エゴ”を発揮するのか、これまでの修練の成果が問われる展開です。
■ 収録話(参考構成)
※週刊少年マガジン掲載話数を基にした構成推定
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第319話〜第327話(ナイジェリア戦序盤〜中盤)
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第328話(潔の新スキル開花)
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第329話(チームブルーロック連携フェーズ)
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第330話(ナイジェリアの怪物FW「オナジ」覚醒)
■ 本巻の流れ
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キックオフ直後からの超高速展開
ナイジェリアの爆発的なフィジカルとスピードに対し、潔たちは冷静に対応しながらもエゴを剥き出しにする。 -
潔の新能力・思考速度の進化
“メタ・ビジョン”をさらに深化させ、味方の動きを俯瞰的に支配。
同時に、チーム戦術に溶け込みながら“個”を貫く潔の姿勢が際立つ。 -
ライバルたちの進化も描写
蜂楽(バチラ)、凪(ナギ)、糸師凛(りん)など、それぞれのエゴが新たな形で開花。
「チームであっても、全員がエース」というブルーロックらしいカオスな連携が展開される。
本巻はストーリー的に“新章の序盤”でありながら、すでにクライマックス級の熱量を誇る。
そのため、読後には「次巻が待てない!」という声が多数上がっているのも納得の内容です。
5. 見どころ&読みどころ:エゴと本能がぶつかる瞬間を見逃すな
ブルーロック第36巻の最大の見どころは、「個のエゴ」がチームプレーの中でどう噛み合うかというテーマです。
これまで“我が道を行く”スタイルを貫いてきた潔たちが、世界の舞台で「勝つためにどう自分を活かすか」を突き詰めていく姿が描かれます。
■ 見どころ①:潔 世一、エースとしての自覚と覚醒
潔はこれまで「観察と分析」で優位を取ってきたプレイヤーでしたが、今巻ではその力を“他者を操る武器”として昇華。
味方の動きをも意図的に“誘導”する戦術的なプレーで、新たなリーダー性が見えてきます。
■ 見どころ②:ナイジェリア代表“オナジ”の狂気
対戦相手ナイジェリアのエースFW・オナジは、まさに“本能型ストライカー”の化身。
潔の知的サッカーと真逆のスタイルであり、理性と本能の激突という構図を作り出しています。
ブルーロックが掲げる“エゴ対エゴ”のテーマが、国境を越えて体現される展開は圧巻です。
■ 見どころ③:凪・蜂楽・凛、それぞれの“己”の戦い
チームメンバーもまた、自分の存在意義を証明するために戦場に立っています。
とくに凪誠士郎の“飄々とした天才”が見せる意外な執念、蜂楽廻の自由奔放なドリブルが生む化学反応は必見。
一人ひとりのキャラが“俺様”であるがゆえに、戦場は常に混沌として美しい。
■ 見どころ④:アートと構図の極致
ノ村優介氏の作画は今巻も圧倒的。スピード線、コマ割り、集中線の演出が極限まで研ぎ澄まされており、
試合中の“間”や“衝突”を読者の体感速度で感じ取れる構成になっています。
6. ネタバレあり考察・解説:潔の新ステージと“エース”の定義の再構築
※ここからは物語の核心に触れるため、ネタバレ注意です。
■ 潔の進化=“俯瞰の支配者”への覚醒
潔が見せた新たな一面は、“メタ・ビジョン”の発展型。
これまでは“視野の広さ”を強みにしていましたが、第36巻では味方の思考や行動の“意図”までも読み取り、先導する力を手に入れます。
つまり、フィールド上で戦況を“支配”できるレベルに到達したということ。
これはもはや「プレイヤー」でなく「司令塔+ストライカー」という二重構造の存在であり、
潔 世一が“エース”という定義そのものを塗り替え始めていることを意味します。
■ ナイジェリア代表・オナジの象徴性
オナジは本能のままゴールに突き進む“獣”のようなストライカー。
彼の存在は、潔の“理性的エゴ”と対をなすキャラクターとして設計されています。
この対比はまさに「理性vs本能」「戦略vs衝動」「分析vs野性」という三層構造のドラマを作り出しており、
読者に“どちらが真のストライカーなのか”を問いかける哲学的要素を帯びています。
■ エゴイストチーム=“個の総和”という新しいチーム像
これまでのサッカー漫画では、チームワークや組織力が勝利の鍵でした。
しかし、ブルーロックは違います。
ここでは“チーム”とは「各個人のエゴが最大値で噛み合う状態」を指します。
第36巻ではまさにその瞬間──“全員がエースであり、全員がわがまま”なプレーが奇跡を生む瞬間──が描かれています。
この「エゴの集合体としてのチーム」という概念は、スポーツ漫画の文法を根底から覆す挑戦的な構造です。
ブルーロックが“サッカー漫画の革命作”と呼ばれる理由が、ここに凝縮されています。
7. よくある質問(FAQ):購入前に知っておきたいポイントまとめ
Q1. 第36巻から読み始めても楽しめますか?
A. ある程度は楽しめますが、登場人物の関係性や成長過程を理解するには第30巻以降のU-20代表選抜編から読むのがおすすめです。
Q2. 特装版と通常版の内容は違いますか?
A. 物語の内容は完全に同一ですが、付録と表紙デザインが異なります。特典を重視する方は特装版一択です。
Q3. Kindle版にも特典は付きますか?
A. 現時点ではステッカー特典などは紙版限定。ただし、電子限定カバーが配信される場合があります。
Q4. アニメとの関係は?
A. アニメ『ブルーロック』第2期は「新英雄大戦(NEO EGOIST LEAGUE)」編を中心に構成されており、
第36巻のU-20W杯編は今後のアニメ展開に直接つながる重要章です。
Q5. 海外版や翻訳版はありますか?
A. 英語版『BLUELOCK Vol.36』は講談社USAより順次刊行予定。電子版ではBookWalker Globalなどでも配信が予定されています。
8. まとめ・次巻予想:潔の“覚醒”が導く新時代。エゴはさらなる進化へ
ブルーロック第36巻は、まさに“世界への扉が開いた瞬間”を描く転換点でした。
これまで日本国内で繰り広げられてきたエゴイストたちの争いは、U-20ワールドカップという国際舞台に拡大。
潔 世一を中心に、それぞれの“俺様”たちが己の野心を世界相手にぶつけ合う姿は圧巻です。
試合の緊張感、キャラクターの進化、作画の密度――どれを取ってもシリーズ最高クラス。
特に「理性の潔」と「本能のオナジ」の対比構造は、単なるスポーツの枠を超え、
“人間とは何か”“勝利とは何か”というテーマを投げかける哲学的深みすら感じさせます。
■ 次巻(第37巻)への期待
第36巻ではナイジェリア戦の中盤までが中心。
次巻では以下の展開が予想されています:
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潔とオナジの最終対決の決着
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凪・蜂楽・凛らの“新たな連携”の発動
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日本代表チームの内部で再び起こる“エゴの衝突”
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世界の強豪チーム登場(南米・欧州編への布石)
また、U-20W杯を通して潔が「日本を勝たせるエース」へとどう進化するかが大きな見どころ。
彼の視野、思考、そして“勝利への執念”がどこまで拡張するのか――それが次巻の焦点になるでしょう。
■ 作品全体としての総評
ブルーロックは、単なるサッカー漫画ではなく、“自己実現の極限”を描くドラマです。
エゴとは、わがままでも、孤独でもない。
それは「己を貫き、他者を凌駕する意志」の象徴。
第36巻は、その哲学を世界のステージで再定義する一冊。
潔たちの戦いは、これからさらに激化していきます。
最後に、作中のテーマを借りれば――
「ストライカーこそ英雄であれ!」
エゴの炎が、次巻でどんな奇跡を生むのか。
ブルーロック第37巻に、全読者が期待せずにはいられません。


