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今の車の燃料タンクにも水抜き剤って必要だと思いますか?
現代の自動車は高度な技術で設計されており、燃料システムも進化していますが、
水抜き剤の必要性は依然として議論されるテーマです。
特に、湿度が高い地域や、使用頻度が低くタンク内の燃料が長期間放置される場合、
水分が燃料に混入するリスクがあります。
この水分が原因で錆や腐食、
さらにはエンジンのパフォーマンス低下を引き起こすことがあるため、
水抜き剤の使用が効果的な対策となることがあります。
安全かつ効率的なドライビングを保つために、
定期的なメンテナンスとともに水抜き剤の使用を検討する価値はあるでしょう。
最近はあまりスタンドで水抜き剤を勧めることはなくなりました
これは今の車に水抜き剤は必要ないからでしょうか?
確かに今の燃料タンクは樹脂製になっていますので
結露しにくいのかもしれませんね
今の車の燃料タンクは密閉が良くなったからなんて記事もありましたが
確かに昔の車と比べて密閉はよくなったのでしょうが別に外から雨水とか入るわけではありません
燃料タンクは基本的に密閉はしていません、呼吸しているんです
気温が低くてタンク内の圧力が負圧になると空気を吸って大気圧に合わせようとします。
圧力が高くなれば放出します。
東日本大震災の時かなりの車両が海水に沈みました
当時スタンドでガソリンを入れることができずに
夜になると放置されている車両からガソリンを抜き取って自分の車に給油する人が
まあ、悪いとは思ってたんでしょうけど、背に腹は代えられないというか・・・
でもやはり罰が当たるんですよね、エンジン不調で始動不能になる車両が次々と
燃料タンクが急激に冷やされ圧力が下がったので海水を吸い込んだのですね
夜に抜きに行ったら気づきませんものね
そうなんです燃料タンクは呼吸しているんです。
どうして進めなくなったのでしょう?
スタンドで進めなくなったのは、今の車に必要ないからではなく
タンクの水を抜く?いったいどこから入る?魔法か?
などめんどくさくなったのではないのでしょうか?個人的な見解です
水抜き剤は1シーズンごと入れてくださいと書いてありますが
昔の車に乗ってる方は水抜き剤は1年に2回は入れた方がいいですよ
タンクに水がたまるとガソリンより重いのでタンクの底にたまります
たまりすぎると燃料とともに吸い上げてエンジン不調になったり
冬場はパイプラインで凍ったり
金属の燃料タンクだと中が錆びたりします。
ただ燃料タンクは水とか不純物を吸わないようガス欠しても2リッターくらい残っているのです
それでも吸い上げるんですからかなりの量です。
私も整備してた時に何度か燃料タンクを外して清掃したことがありますけど
エンジン不調になるくらいの車はかなりの水が入っていました。
2リッターまではないですが走行中に揺れて吸い上げたんでしょうね
ところで水はどこから入るのでしょうか?
冬場などガラスが結露して水が垂れてくることありませんか?
あれと同じで燃料タンクの中も結露します。
その水が落ちてタンクの中にたまっていくのです。
燃料をあまり入れない方は壁面が多いのでたまりやすいですよ
最近の車は鉄製の燃料タンクから樹脂製に代わっているので結露しにくいと思います。
トラックなどの燃料タンクに水が混入するのは結構ありましたね
ただそれをどうやって抜くの?
お酒が大好きなお父さんならわかるはずです水とガソリンは混ざりませんので分離します。
水とアルコールは混ざります、水割りと一緒ですね
水がアルコールになればガソリンとも混ざるんですね
アルコールは界面活性剤みたいな役目です
水割りとガソリンを混ぜて燃やしてしまえというのが水抜き剤です
そうです水抜き剤は高濃度アルコールです。
何とか水をガソリンと混ぜて燃やしてしまえということなので
水抜き剤を入れたからと言って調子よくなりません
水の入ってない車に入れても元々より調子は落ちますね
そんな時は添加剤入りの水抜き剤を注入するといいと思います。
私は色々見てきたことも有り何となく心配なので添加剤入りを入れています。
まとめ
現代の車の燃料タンクにおける水抜き剤の必要性は、
その使用環境や条件によって異なります。
特に湿度が高い地域や、車の使用頻度が低い場合、
燃料に混入した水分がエンジンの錆や腐食を引き起こし、
性能の低下を招く可能性があります。
水抜き剤は、これらの問題を予防するために有効な手段となることが多く、
エンジンの寿命を延ばし、車の維持費を抑える役割も果たします。
しかし、全ての車や状況で水抜き剤が必要というわけではないため、
車の使用状況や保管条件を考慮して、その使用を検討することが推奨されます。
STPのトリートメントできる水抜き剤がお勧めです。
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