偽聖女クソオブザイヤー5巻ネタバレ&感想|アルフレアとの出会いで物語が激変!

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偽聖女クソオブザイヤー第5巻あらすじ・見どころ解説

偽聖女クソオブザイヤー 5

偽りの聖女と呼ばれるエルリーゼが、魔女討伐の任務を背負い、新たな舞台「フグテン」へ向かう──。『偽聖女クソオブザイヤー』第5巻では、仲間との絆、実戦での成長、そして初代聖女アルフレアとの邂逅という大きな転機が描かれます。本記事では、ネタバレなしのあらすじから詳しいストーリー解説、名シーンの感想、読者の声、さらに今後の展開予想まで網羅。物語が大きく動き出す注目巻の魅力を徹底紹介します!


① 【最初に】60秒でわかる「偽聖女クソオブザイヤー5」

“理想の聖女”なんて幻想だった!
第5巻では、魔女討伐に向けて実戦力を試される島国「フグテン」へ出発したエルリーゼたちが、想像以上の脅威と衝撃の出会いに直面します。

✅ 今回の見どころ3つ:

  • フグテンでの実戦訓練スタート!緊張感ある展開

  • 初代聖女アルフレア登場で物語に新たな深み

  • 仲間たちの“本当の強さ”が試される転機の巻

バトル、謎、感情の揺れ…どこを切っても濃密な展開で、シリーズの中でも転機となる1冊。
「そろそろ読むか」と迷ってた人にこそ勧めたいボリュームです。


② ネタバレなし|第5巻あらすじ&注目ポイント紹介

エルリーゼたちは、魔女討伐に向けた準備の一環として、未だ魔物の脅威が残る島国「フグテン」へと向かいます。そこではただの戦闘ではなく、“現実で生き残る力”が問われる実践訓練が待ち受けていました。

この巻では、登場人物たちが実際の戦闘や過酷な環境の中で、それぞれの「今の力」と「過去の迷い」に向き合うことになります。スピード感ある展開の中で、キャラの内面描写にもじっくり時間が割かれており、ファンにはたまらない構成です。

さらに、物語の後半では預言者の導きにより、一行は初代聖女アルフレアの墓へ。ここで起きる“出会い”が、物語に新たな展開と緊張をもたらします。

■ 注目ポイント:

  • 戦闘シーンの緊迫感

  • 主人公&仲間たちの成長曲線

  • 初代聖女というキーパーソンの登場

シリーズのファンタジー要素がぐっと深くなり、“聖女もの”の枠を超えた構成が光る1巻です。


③ ネタバレあり|詳しいあらすじ&名シーン解説

※ここからは『偽聖女クソオブザイヤー 5』のネタバレを含みます!


物語は、王都を襲った「大魔」の脅威を乗り越えた直後から始まります。エルリーゼはアイズ国王や預言者から信頼を得て、魔女討伐に向けた“次なる任務”として、魔物が今なお生息する島国「フグテン」への出立を命じられます。

この地での目的は、仲間たちとともに実戦訓練を積むこと。島は見た目以上に危険地帯であり、襲いかかる魔物、過去のトラウマ、環境への適応力――すべてが試される“総合戦場”でした。

仲間のベルネルたちは、それぞれの力を活かして順応していきますが、エルリーゼは自分の役割に苦悩します。「自分は“聖女”ではない」と嘯く彼女に、新たな“運命の声”が届いたのは、訓練の最中でした。

声の主は預言者の導きによって明らかになり、一行はかつて世界を救ったという初代聖女アルフレアの墓へ向かうことになります。

そして、墓の奥に現れたのは、実体のない“声”ではなく、聖なる気配をまとう存在感ある女性
彼女は果たして幻なのか、守護なのか、敵なのか――?


■ 名シーンピックアップ:

  • アルフレアの「お前は偽物ではない」という言葉
    → 主人公のアイデンティティに大きな揺さぶりをかける決定的セリフ。

  • フグテンの崖下バトル
    → 仲間たちが見せた成長の集大成がここに。緊張と達成感のある構図が秀逸。

  • 預言者の静かな眼差し
    → 何かを知っているがあえて言わない…という“伏線役”としての動きに注目。


物語はこの出会いをきっかけに、さらに大きな真実と戦いへと進んでいきます。
次巻への期待を自然に引き出す、非常に重要な転換点となる巻でした。


④ キャラクター成長&関係性の変化

第5巻の最大の魅力のひとつが、主要キャラクターたちの「内面の変化と絆の深化」です。

🧍‍♀️エルリーゼ

これまで「偽りの聖女」として割り切ったスタンスを貫いてきた彼女が、フグテンの過酷な環境とアルフレアとの出会いを通じて、**「自分は何者なのか」**と初めて真正面から向き合います。

特に印象的なのは、「聖女ではないからこそ、誰かを救えるのかもしれない」という“逆転の自覚”。この自己認識の変化が、今後のエルリーゼの行動指針に大きな影響を与える伏線となっています。

🧍‍♂️ベルネルたち仲間

それぞれが戦闘や訓練の中で、戦力としてだけでなく精神的な成熟を見せます。単なる“補佐”ではなく、対等な「同志」としての立場を確立しつつあります。

仲間同士の信頼感やフォローシーンが増え、「バラバラな旅団」から「本当のチーム」への成長が見える巻でもあります。


⑤ 読者のリアルな反応まとめ(SNS・レビュー)

『偽聖女クソオブザイヤー5』に対するSNSやレビューサイトでの声は、全体的に好評です。

🔥 特に多かった感想

  • 「アルフレアが思った以上に重要キャラだった」
     → サブイベントかと思いきや物語の核に近い存在だったことで読者の注目が集中。

  • 「フグテンの訓練描写が地味に熱い」
     → 成長パートでありながら、バトルと心理描写のバランスが絶妙。

  • 「エルリーゼがついに“揺れた”のが良かった」
     → それまで冷静で突き放すタイプだった主人公に、感情のリアリティを感じたという声。

🗣 一部気になった声

  • 「展開がやや詰め込み気味に感じた」

  • 「アルフレアの登場が唐突に見えた」

とはいえ、それらの指摘も“この先の展開次第で化けそう”と、全体的に第6巻への期待値を高める役割になっていました。


⑥ 今後の展開予想|第6巻はこうなる?

第5巻のラストで初代聖女アルフレアとの出会いを果たし、物語は大きく転換期を迎えました。今後の展開で予想されるのは以下の3点です:

✅ アルフレアの“役割”が明らかに?

彼女はただの霊的存在ではなく、何らかの形で物語の進行に“干渉”してくる可能性大。聖女という存在自体の定義が揺らぐ展開も?

✅ 魔女討伐の本格スタート

フグテンでの訓練を経て、いよいよ本命の魔女との対決が見えてきます。
しかし、それと同時に「真の敵は魔女ではない?」という裏テーマもにじんでおり、黒幕の存在や政治的な思惑が絡む展開になる予感。

✅ 恋愛・信頼・裏切りフラグの発動

仲間内の信頼が強くなる一方で、感情の衝突や裏切りの兆しも。誰が最後まで「信じ合える関係」でいられるのかも注目です。


⑦ まとめ|『第5巻』はシリーズのターニングポイントだった

『偽聖女クソオブザイヤー 5』は、物語全体の方向性がガラリと変わるターニングポイントといえる巻でした。

  • 実践訓練を通して仲間たちが「戦える存在」から「精神的にも成長した仲間」へと進化

  • 初代聖女アルフレアという、聖女という存在の根源に関わるキャラの登場

  • 主人公エルリーゼ自身が、“偽り”で通していたアイデンティティに揺らぎを見せる

こうした変化は、単なるバトルや冒険譚ではなく、“信念と役割を問うファンタジー”として、物語の深みを一段上に押し上げています。

第5巻を境に、今後は「魔女との対決」だけではなく、エルリーゼが“聖女”という存在そのものにどう向き合うのか、仲間たちとの信頼関係をどう築いていくのかといった人間ドラマの核心が展開していくでしょう。

まだ本作を途中までしか読んでいない方にも、「ここからが本番」と強くオススメできる巻です。

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