このサイトはアフィリエイト広告を利用しております
ラジオと向き合うミナレの転機──人間ドラマが深まる第12巻の核心に迫る
『波よ聞いてくれ（12）』では、主人公・鼓田ミナレが北海道の大型ラジオイベント「バレンタイン・ラジオ」にMCとして挑み、放送人としての成長を遂げます。一方、勤務先のスープカレー店「ボイジャー」では2号店開店を前に、城華マキエが中原への想いを断ち切れず店を去るなど、人間関係にも変化が。さらにミナレは「ラジオくしろ」のシセル光明と出会い、話し手としての自分を見つめ直します。本記事では、12巻のあらすじ・見どころ・感想をKindle版を軸に詳しくご紹介します。
この巻、どんな話？かんたん3行あらすじ
北海道・札幌のラジオ業界を舞台に、鼓田ミナレがついに大型ラジオイベント「バレンタイン・ラジオ」の本番MCとして大役を務め上げる！
その裏では、勤務先のスープカレー屋「ボイジャー」が2号店出店に向けて動き出し、人間関係にも大きな変化が。
そして、謎めいたラジオパーソナリティ・シセル光明との出会いが、ミナレの“話し手”としての原点を呼び起こす。
今回の見どころはここ！
1. ミナレ、放送人としての真価を問われる！
大型番組のMCとして成功するも、シセル光明のラジオ番組で「話すとは何か」を深く考えさせられる。ラジオパーソナリティとしての“覚醒”が見どころです。
2. ボイジャー2号店構想とマキエの決断
スープカレー店の新展開が進む中、城華マキエは中原への想いを振り切れず、店を去る決断をします。ミナレとマキエ、それぞれの“職業観と感情の揺れ”が対照的に描かれます。
3. サブキャラたちの背景がぐっと深まる
中原の優しさ、久連木とのかけあい、光明の正体など脇役たちも個性が際立ち、読み応えアップ。シリーズを通して好きになってきたキャラの掘り下げが進みます。
Kindleユーザー向け｜電子版のメリットまとめ
✔ すぐに読める！発売当日にダウンロード可能
Kindle版『波よ聞いてくれ（12）』は、紙と同時にリリース。発売当日（2025年6月21日頃予定）から即ダウンロードできるので、待ち時間ゼロで楽しめます。
✔ どこでも読める＆かさばらない
通勤・通学中でもスマホやタブレットがあればサクッと読書。分厚いコミックスを持ち歩く必要もありません。
✔ セールやポイント還元でお得なことも！
Kindleではしばしばセール対象になります。予約購入で10%ポイント還元などのキャンペーンもあり、紙よりお得に入手できるチャンスがあります。
✔ 複数巻まとめ読みにも最適
シリーズ全巻がKindleでそろうので、「気になってたけど今から読みたい」という人にも最適。紙で途中まで買っていた人も、以降は電子版で切り替える人が増えています。
ファン向け｜シリーズとのつながりと伏線回収
12巻は、『波よ聞いてくれ』の中でも「ミナレが職業人として一歩先へ進む」大事なターニングポイント。
これまでの巻で描かれてきた**“感情だけで突っ走るミナレ”から、“自分の言葉で社会とつながるミナレ”**へと進化していく姿が描かれます。
☑ シリーズ内のつながりポイント
-
10〜11巻での「ラジオくしろ」登場が12巻で本格化
-
ボイジャー2号店構想は6巻以降で伏線が張られていた
-
中原×マキエの関係は1巻からじわじわと続く感情の結末に一歩前進
これまで何気なく読んでいた人も、「あっ、ここにつながったんだ！」と気づけるシーンが多数。過去巻を読み返すきっかけにもなる一冊です。
口コミ｜読者のリアルな感想・評価
12巻の読者から寄せられている感想をまとめると、次のような声が多く見られます。
💬 共感の声
「マキエの気持ち、痛いほどわかる。自分から離れたのに、好きな人が気になるって、あるよね……。」
💬 成長ドラマに感動
「ミナレがシセル光明の前で“話す意味”を問われているシーン、ラジオじゃなくても刺さった。」
💬 ギャグとシリアスのバランスが絶妙
「いつものテンポとユーモアも健在で、笑いながら読めた。だけど心にはグッとくる。さすが沙村広明。」
AmazonレビューやX（旧Twitter）でも好意的な反応が多く、**シリーズの中でも“読後感の余韻が深い巻”**として評価されています。
読み終えた人向け｜次巻への期待と考察
12巻を読んだ後、多くの読者が感じたのは——
「これ、次どうなるの！？」という強い続きへの興味。
気になる今後の展開ポイント
-
シセル光明の過去と本当の意図は？
-
ミナレはどんな“話し手”を目指していくのか
-
マキエの再登場はある？
-
ボイジャー2号店、果たして実現するのか？
伏線が張られたまま終わったエピソードも多く、13巻ではそれぞれがどう動いていくのか、ファンの間で様々な予想が飛び交っています。
まとめ｜この巻は買い？どんな人におすすめ？
『波よ聞いてくれ（12）』は、ミナレの“ラジオという生き方”に本格的に向き合い始める重要な一冊です。
放送の舞台裏だけでなく、仕事、人間関係、感情の揺れまでをリアルに描き出すことで、読者に深い余韻を残します。
✔ こんな人におすすめ
-
ミナレの成長ストーリーを見届けたい人
-
人間関係の葛藤やリアルな感情描写が好きな人
-
ラジオや音声メディアに興味がある人
-
Kindleで気軽に、最新巻を今すぐ読みたい人
派手な展開こそ少ないものの、キャラの内面に寄り添った丁寧な描写が魅力の巻。静かな熱を感じる作品が好きな人に、ぜひ読んでほしい一冊です。
FAQ｜よくある質問
Q. 何巻から読めば楽しめますか？
A. 1巻から読んだ方が人物関係はスムーズに理解できますが、11巻をざっくり読んでいれば12巻からでも大まかな流れは追えます。
Q. Kindle Unlimitedで読めますか？
A. 2025年6月時点では対象外ですが、今後キャンペーン対象になる可能性もあります。最新情報はAmazon商品ページでチェックを。
Q. 紙の単行本と中身は同じ？
A. 基本的に内容は完全同一です。Kindle版は持ち運びやすく、検索・拡大もできるので、特に通勤読書におすすめ。
Q. アニメや実写との違いはありますか？
A. アニメは1クール分（原作6巻相当）までの内容が描かれています。12巻の内容はアニメ未放送エリアなので、続きが気になる方には原作必読です。
